トランスファーファクターの Q&A

Q、トランスファーファクターとは何ですか?
トランスファーファクターとは、すべてのほ乳類や鳥類などの体内にあって、重要な免疫情報を細胞に伝達する小さな天然分子、免疫細胞サイトカインの1種です。これらの分子は生物の種類を越えて動物からヒトへ、または動物から動物へと未熟な免疫システムに必要な知識を与えてくれます。

Q、トランスファーファクターにはどのような働きがありますか?
免疫力を高める:トランスファーファクターには、私たちの免疫システムに対して教育を行い、現在、または将来起こりうる身体への脅威に対処出来るよう備えます(予防)。また、この賢い分子には身体への脅威に対する認識力を高め、ガンなどの病気から回復する時間を早めるという素晴らしい働きもあります(自然治癒)。

免疫力を調整する:そして身体が似たような病気にもっと素早く対処出来るよう、免疫システムが過去の侵入物について記憶する能力をサポートします。その上、トランスファーファクターは、花粉症などのアレルギーや自己免疫障害の場合に見られるように、免疫システムが過剰反応する時、それを抑制し免疫システムのバランスを整えます(自然治癒)。

Q、トランスファーファクターは誰がどのように発見しましたか?
1949年、シャーウッド・ローレンス博士が、実験の結果、白血球の抽出物を通して提供者から受領者に、免疫因子を伝達することが出来るということを発見しました。

博士は、結核菌に感染して結核菌に対する免疫を付けていた患者さんの血液を、結核菌に感染していない人に輸血した際に、血液中のどのような成分が、どのようにして免疫物質を伝達するのかを調べました。
この研究の中で、博士は「免疫物質が、免疫情報を伝える物質により未感染者の体内に移動する」ことを発見しました。この免疫情報伝達物質を、博士は「トランスファーファクター(因子)」と名付けました。

Q、当時、何故トランスファーファクターは普及しなかったのでしょう?
博士のトランスファーファクターの発見は、免疫学的には画期的なものであり、人類学的にも大きな朗報となるはずでした。しかし、重要な働きが解明されたにもかかわらず、トランスファーファクターが臨床の現場で生かされることはなく、世紀の大発見は、なかなか日の目を見ることはありませんでした。

トランスファーファクターが活躍の場を与えられなかった最大の理由は、輸血と言う方法でしか免疫を得ることが出来ないことでした。血液型が不適合の場合は輸血をすることは出来ません。しかも、感染者と未感染者をコーディネートするのは困難を極めます。

Q、トランスファーファクターは、どのように甦ったのですか?
シャーウッド・ローレンス博士の発見から実に40年後、1989年、ゲイリー・ウィルソン博士とグレッグ・パドック博士の二人の研究者が、「血液だけでなく、初乳の中にもトランスファーファクターがあるのではないか」と考え、牛の初乳からトランスファーファクターを抽出することに成功、特許を取得しました。このことによって、ついにトランスファーファクターを口から入れる、つまり経口投与できるようになりました。

Q、トランスファーファクターの原料として何を使用していますか?
現在は、牛の母乳と卵の黄身から、トランスファーファクターを抽出しています。

Q、卵と牛の母乳の中にトランスファーファクターを見つけようと、何が科学者たちを駆り立てたのでしょうか?
母牛から母乳をもらわなかった、あるいはもらえなかった子牛がすぐに死んでしまったことに疑問を持った事が、研究のすべての始まりでした。当時、子牛の主な死亡原因は飢餓ではなく、感染からくるものでした。研究者たちは、研究の結果、母牛の初乳に含まれるトランスファーファクターが、子牛に母牛の免疫情報を伝達していることを突き止め、牛の初乳からトランスファーファクターを抽出することに成功いたしました。それはヒトへも有効利用できる免疫因子です。
(1989年二人の研究者の手により、牛の初乳からトランスファーファクターの抽出処理方法が開発、濃縮フオームが完成され、特許を取得しました。:米国特許4,816,563)

さらに、他の研究者たちは、より安価でより豊富なトランスファーファクターの抽出のため、鳥類にも似たようなメカニズムがあるに違いないと推測、無尽蔵に生産できる鶏卵からもトランスファーファクターの抽出に成功いたしました(米国特許4,186,563/6,468,534)。

Q、トランスファーファクターの原料として卵や牛の母乳を使う利点にはどのようなものがありますか?
鶏も牛も主に外で生活し、地面から物を食べ、共有の供給水から水を飲み、様々な気候に耐え、群れて生息するという劣悪な環境に日々さらされています。その為、このような動物は常に様々な細菌、バクテリア、ウィルスの攻撃を受けます。鶏や牛の自己免疫システムはこれらの外敵と闘い、健康でいるために強くなければなりません。このような動物たちの強靱な免疫システムは、生存のためには無くてはならないものです。

従って、このような動物はトランスファーファクターの提供者として理想的な存在となっています。トランスファーファクターはヒトからヒトへ、鶏からヒトへ、または牛からヒトへと安全で効果的に分かち合うことが出来るため、どちらの原料も、それ単体であっても素晴らしい免疫サポートを提供してくれます。また特筆すべきは、牛の母乳と卵の両方をトランスファーファクターの供給源として組み合わせることによって、より強力で最も幅広い免疫サポートが可能となります。

Q、トランスファーファクターは安全ですか?
トランスファーファクターは天然の分子で、長年に渡り安心出来る栄養補助食品として利用されてきました。何年もの間、臨床的に通常量、または、それ以上の量を長期間摂っている場合でも、副作用等については報告されていません。

過去半世紀に亘って、科学者たちがトランスファーファクターを研究し、その効用と安全性の研究論文が約3,500件報告されています。トランスファーファクターは従来の栄養素提供型の免疫健康食品とは全く概念が違う、小さな分子構造を持つ免疫情報伝達物質です。現存する一般的な健康食品の過剰摂取は、人体に蓄積される場合が多く、肝機能障害などを発生させる恐れがあります。トランスファーファクターは、過去50年以上、人体に障害を発生させる副作用などの報告は一件も無い事が報告されています。

Q、トランスファーファクターが効果的であるという科学的証拠はありますか?
1949年、シャーウッド・ローレンス博士のトランスファーファクターの革命的な発見以来、トランスファーファクターの研究のためにおよそ400億ドルもの資金が費やされ、その効果性について書かれた科学的報告書は、実に3500件以上にも及びます。

最新のロシア医療科学アカデミーによる独自実験でも、トランスファーファクター製品は免疫システムの効果を高める力があるとの結果が出ています。ロシア医療科学アカデミーによるトランスファーファクターは285%、トランスファーファクタープラスは437%までナチュラルキラー細胞の活性を引き上げたことを示しています。

その結果を受けて、トランスファーファクター及びトランスファーファクタープラスの臨床的及び免疫学的有効性を実証する調査研究が、ロシア連邦の異なる病院で2000年から2003年にかけて行われ、それを踏まえて、ロシア政府は、ロシア連邦の全ての病院、保健所に対して、トランスファーファクター製品の使用を認可しました。これは、ロシアでも前例のない、健康補助食品の使用の、初めての許可を意味します。